アーセナルウィメン １－０ バルセロナ・フェメニ
【得点者】
アーセナル：74’ブラックステニウス
【出場メンバー】
※ケリーの画像がないためミードで代用
⑭ドムセラール
②フォックス
⑥ウィリアムソン
⑦キャトリー
⑪マッケイブ
⑩リトル
⑧カルデンティ
⑱ケリー🟨→⑨ミード（67分）
⑫マヌン→㉕ブラックステニウス（67分）
⑲フォード→⑰フルティグ（86分）
㉓ルッソ→③ロッテ（90+2分）
【出場なし】
①ツィンスベルガー
㊵ウィリアムズ
⑤コディナ
⑬ウェルティ
㉑ペローヴァ
㉒ナイスウォンガー
㉘イレステット
㉜クーニー・クロス
試合ハイライト
DAZN Women's Football公式チャンネルより引用。
スレガース監督試合後プレスカンファレンス
Arseblog Newsのティム・スティルマンです。
ルネ、試合後にはいつもちょっと気取った戦術的な質問をするのですが、今は感情的に落ち着きません。だから、ちょっと聞きたいんです。明らかにあなたは非常に堅実なゲームプランを持っていましたが、選手たちは猛暑の中、大きなプレッシャーの中でそれを実行しなければなりませんでした。今日の選手たちがそれをやり遂げたことを、あなたはどれほど誇りに思いますか？
ええ、まさにおっしゃる通りです。もちろん、頭の中でアイデアを練り、ビデオやアニメーションを見せ、戦術ボードなどを使ってトレーニングで実践できるのは、本当に誇らしいです。でも、実際にその瞬間が訪れ、長年対戦していなかった、非常に強い相手と対戦するとなると、本当に誇らしい気持ちになります。そして、チャンピオンズリーグ決勝でそれを実行できるなんて。
選手たちのプレーぶりは、決して簡単な試合ではないことを物語っています。おそらくこれまでで最も難しい試合だったでしょう。バルセロナのクオリティの高さ、ローテーションの多さと個々の脅威を考えると、今日は対処すべきことが非常に多く、選手たちはピッチ上の一秒一秒を判断せざるを得ませんでした。一歩一歩が、そして決断が、結果を左右することになるのです。
そして、流れが変わることは分かっていました。流れがこちらに有利になる時もあると信じていましたが、同時に選手たちの実力についても十分に認識し、現実的に捉えていました。試合では苦しむ時もあることを覚悟していました。しかし、私たちが試合をコントロールできた方法は、私にとって信じられないほど素晴らしいものでした。選手たちが重要な局面でピッチ上で見せたパフォーマンスは、私たちの予想をはるかに超えるものでした。
ルネ、おめでとうございます。素晴らしい功績ですね。今振り返ると辛いでしょうが、シーズン開幕時にアシスタントコーチを務めていた頃、9ヶ月後の自分の姿を想像すると、まさかチームを率いてチャンピオンズリーグ優勝を勝ち取るとは思ってもいなかったでしょう。この9ヶ月間、あなた個人として歩んできた、信じられないほどクレイジーな道のりを振り返ってみてどうですか？本当に素晴らしい時間でした。
今シーズンはたくさんの出来事があり、チームとして共に多くの困難を乗り越えてきましたが、常に立ち直ってきました。チームとしての信念はシーズンを通して日々深まってきており、私たちの実力を証明する決定的な瞬間がいくつかありました。
しかし、毎日この建物に足を運んでいる人なら誰でも、選手たちの投資と努力のおかげで、この建物が日々成長しているのを目にしているはずです。なぜなら、私たちのトレーニング方法には、並々ならぬ熱意、献身、そして強い信念と熱意が込められているからです。私たちが求めてきたこと、選手たちに投げかけてきたすべての要求、そして選手たちに投げかけたすべての質問が、今日報われたことを、私は心から嬉しく思っています。
彼らは本当に一生懸命頑張ってきたので、それだけの価値があると思います。もちろん、この全てを振り返り、受け入れるつもりですが、このチームにはまだまだ多くの可能性があると思っています。今日、私たちは大きなことを成し遂げましたが、このチームにはまだまだ貢献できる部分があるというのは、いつも怖い部分でもあります。だから、今夜は心からお祝いして、この瞬間を楽しみたいと思います。その後はオフがあり、EUROや他の代表チームの合宿があり、そしてまた戻ってきます。このチームでさらに活躍できることを、とても楽しみにしています。
こんにちは、ルネ。アーセナルがピッチ外でファン文化を築き上げてきたこと、そしてここ数年リスボンのスタジアムが満員になったことを考えると、今ピッチ上で彼らにこれを与えることはあなたにとってどれほどの意味があり、月曜日にも彼らと一緒に祝うことをどれほど楽しみにしていますか？
2007年にクラブに在籍していたので、クラブの成り立ちについて多少は理解しています。
今週はヴィック・エイカーズとランチを共にしました。彼に会えて素晴らしい経験でしたし、彼の視点も活かされました。本当に多くの人が長年クラブに投資してきたのだと思います。私はそのほんの一部に過ぎません。
多くの人が長い時間をかけて、より多くのことを成し遂げ、陰で粘り強く、クラブを前進させようと尽力してきました。そうした方々に心から感謝しています。
一人で何かを成し遂げるのも素晴らしいですが、皆で力を合わせて成し遂げれば、それはさらに大きな成果です。
ファンと共に成し遂げた喜びは格別です。試合後もファンの熱気は止まりません。これほど多くの人々とこの喜びを分かち合えるのは、本当に特別な瞬間です。
こんにちは、ルネ。タイムズ紙のキット・シェパードです。
お祝いの言葉を終えた後の将来について少し触れていただきましたが、今回の勝利とタイトルを、WSLのタイトル獲得やチャンピオンズリーグのタイトル獲得といった来シーズンへの足掛かりとして、どのように活かしていきたいですか？この勝利は、長期的にクラブにどのような影響を与えると思いますか？
先ほど申し上げたように、長年この目標に向かって努力してきた全ての人にとって、これは非常に大きな意味を持つだけでなく、将来にとっても非常に大きな意味を持ちます。
なぜなら、この勝利は人々、そして私たちのモチベーションを高め、そして改めて、私たちの能力を示すものだと思います。先ほど申し上げたように、このチームにはまだまだ多くの才能が秘められています。
しかし、このチームの強みは、常に「今」を見つめ、日々成長しようと努力してきたことにあると思います。
もちろん、アーセナルの一員である以上、トロフィー獲得を目指すのは当然です。それがクラブの願いであり、私たち自身の願いでもあります。
この勝利がサッカー界全体にどのような影響を与えるとお考えか、お聞きしたいです。あなた方はピッチ内外で、正しいやり方で物事を進め、皆を鼓舞しようと尽力してきたクラブであることは明らかです。2つのクラブがトロフィーを分け合った後、新しい名前が付けられたという事実を目の当たりにすると、あなた方がこの勝利を成し遂げたこと、そしてその結果として、あなた方がこのトロフィーを手にしたであろう理由が、本当に重要だと感じます。
ええ、その通りです。サッカーは急速に成長しています。多くのチームやクラブ、そして国がサッカーを育成し、成長させ、投資しているのは素晴らしいことだと思います。
競争が激化していることは、サッカーの発展にとって非常に良いことです。もちろん、私たちが優勝したことは嬉しいですが、より多くのチームが競い合っているのも良いことです。
ガーディアン紙のトム・ギャリーです、おめでとうございます。
ヴィック・エイカーズについてお話がありましたが、2007年当時の彼のアシスタントはエマ・ヘイズでしたね。ここ数週間、あるいは数ヶ月の間に、彼女が何度も対戦しているバルセロナについて、彼女と何かお話されたことがあるか、とても興味があります。もしあったとしたら、どんな内容でしたか？
ええ、エマ・ヘイズはヴィックのファーストチームでのアシスタントコーチでしたが、私はアカデミーにいたので、彼女がヘッドコーチでした。ケリー・スミスのアシスタントコーチ、あの年を象徴的な、いわば伝説とも言える人たちと過ごせたのは特別な経験でした。本当に尊敬していますし、彼らがクラブのためにどれだけのことをしてきたかを知っています。エマとは今週中に話をしました。代表チームのコーチや同僚たちとは常に連絡を取り合っています。
はい、今週彼女と話しました。とても楽しい会話でしたし、バルセロナについても話しました。他のコーチ陣とも話をして、バルセロナとの対戦経験について聞きました。数年前、チャンピオンズリーグでバルセロナと対戦した経験もあります。
こうした経験やアドバイスはすべて受け入れますが、結局のところ、バルセロナと対峙するのはこのチームであり、この瞬間です。バルセロナは自分たちのプレーに非常に長けているので、それに合わせて調整していくことを考えたのが本当に良かったと思います。そして、私たちは正しい調整方法を見つけたと思います。今日は勝利に非常に近づき、自分たちのプレーを見せることができました。それが、私たちが自分たちのプレーをすることができ、最高のチームとの対戦を諦めることができた重要な要因だったと思います。
こんばんは。インターネットで質問します、ディオゴ・レイスです。
まずはチャンピオンズリーグでの優勝、おめでとうございます。質問なのですが、戦略的な観点から、バルセロナの弱点は何だったのでしょうか？そして、この試合、そしてリーグ戦全体で勝利を収めるための戦略的な鍵は何だったのでしょうか？ありがとうございます。
ありがとうございます。バルセロナというチームには、それほど多くの弱点はありません。彼らは非常に高いレベルにありますが、どのチームにも弱点はあります。私たちは、その弱点をいかに最大限に活かすかを考えました。
しかし、私たちが非常にうまくできたのは、試合をコントロールし、あらゆる手段を使ってリズムを掴み、試合をスピードアップさせ、混乱を招きながらも、自分たちの本来の姿、やりたいことをしっかりと見据えていたことです。そして、そのゲームマネジメントこそが、今日の私たちにとって鍵であり、勝利の鍵だったと思います。
ASのマルタ・ギニャンです。英語で試してみます。おめでとうございます。
今日はアイタナ・ボンマティ、アレクシア・プテジャス、パトリ・ギハーロと対戦しましたね。彼女らは多くの人にとって世界最高の選手です。彼女らを止めるためのプランは何でしたか？特にキム・リトルとフリーダ・マヌンにとって。
ええ、事前に言ったように、彼らは私たちのチームのエンジンです。彼らは相手チームの真ん中にいて、指揮官、エンジンのような存在です。だから、彼らを止めたかったんです。3人だけじゃありません。構造的な観点から見ると、彼女らは4人サイドを組んで、あらゆる場所でオーバーロードを狙ってローテーションを組んでくるので、彼女らの知性、クオリティ、そしてピッチ上でスペースを見つける能力を止めるのは本当に大変です。私たちは、中盤でそれを阻止しようとしました。そして、彼女らが中央に選手を増やしてきた時には、他の選手の助けを借りました。
そうですね、基本的にはそういう計画でした。選手一人ひとりの強み、ピッチ上のどの瞬間に何をしたか、試合中のどの瞬間に典型的な行動は何かなどをよく観察しました。選手たちは試合前に非常に多くの情報を得て、それを応用し、ピッチで非常にうまく伝えたと思います。今日の選手たちのパフォーマンスは本当に素晴らしいものでした。
どうもありがとうございました。
引用元（当該サイトの許可を得て翻訳、引用しています。）：Arseblog News
アイキャッチ画像引用元：Arsenal.com
