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ブライトン 0-1 アーセナルウィメン
WSL|2026年9月6日12:00kick off(現地時間)
【得点者】
アーセナル:10’バウム
ブライトン:なし
【出場メンバー】

⑯ミサ
②フォックス
⑥ウィリアムソン🟨
⑦キャトリー
㉒バトレ→㉛ホルムベリ(89分)
④スタンウェイ
⑩リトル🟨
⑪スミス→⑱ケリー(63分)
⑧カルデンティ→㉕ブラックステニウス(72分)
⑲バウム→⑨フォード(63分)
㉓ルッソ→⑫マヌン(89分)
【出場なし】
㉘ボルベ
③ロッテ
㉔ハインズ
㉜クーニー=クロス
試合ハイライト
Barclays Women's Super League公式チャンネルより引用。
試合レビュー
アーセナルウィメンはWSL開幕戦でブライトンに1-0で勝利。10分、19歳の新加入リサ・バウムが敵陣中央からボールを運び、複数の相手をかわして強烈な左足シュートを決め、公式戦デビュー戦で決勝点を挙げた。ミサ・ロドリゲス、オナ・バトレ、ジョージア・スタンウェイも先発デビュー。ブライトンに反撃を許す場面もあったが、守備陣が無失点で耐え、開幕戦で勝点3を獲得した。
選手採点|The Online Gooner(10点満点)
採点・寸評:Freddie Cardy(The Online Gooner)
※The Online Goonerの許可を得て日本語に翻訳・掲載しています。
GK
⑯ミサ:7.5
開幕戦では、アンネケ・ボルベに代わってゴールキーパーを務めた。序盤の攻防で清家貴子のシュートを力強い右手で阻止し、重要なクリーンシートを達成した。
DF
②フォックス:7
アーセナルの右サイドを封じ込めた。
⑥ウィリアムソン:6.5
後半早々にイエローカードを受けたが、空中戦では安定したプレーを見せた。
⑦キャトリー:6
ブライトンはアーセナルの左サイドを狙い、キャトリーとバトレにプレッシャーをかけ続けた。
㉒バトレ:5.5
スペイン人選手にとって厳しい午後となり、清家貴子に何度もスピードで負けた。
MF
④スタンウェイ:7
センターバックをサポートするために深く下がり、ボールを動かし続けた。
⑩リトル:6.5
中盤を幅広く動き回り、攻守に精力的なプレーを見せた。試合終盤にはチームのために身を挺し、ブライトンのカウンターを阻止したとしてイエローカードを受けた。
⑧カルデンティ:6.5
彼女の視野の広さとパスの精度の高さを見せつけた。残り20分で交代。
FW
⑪スミス:6.5
バウムが左サイドで印象的なプレーを見せる一方、スミスは右サイドから持ち前の技術とスピードでプレッシャーをかけ続けた。
㉓ルッソ:6
スミスの折り返しを受けた後、至近距離からシュートを放ったが、ボールはブロードフィールド・スタジアムの外へ飛び、2-0とするチャンスを逃した。
⑲バウム:7.5
見事なデビューゴールだった。ペナルティエリアにまっすぐ走り込み、クロスバーの下側をかすめる強烈なシュートを放った。右足でのプレーにもさらに磨きがかかれば、非常に止めにくい選手になりそうだ。
交代選手
⑨フォード(←63分):5.5
いくつか明るい場面もあったが、一度だけ大きく外れてしまった残念なプレーがあった。
⑱ケリー(←63分):5.5
コーナーキックでは精度を欠いた。
㉕ブラックステニウス(←72分):ー
採点なし。
⑫マヌン(←89分):ー
採点なし。
㉛ホルムベリ(←89分):ー
採点なし。
監督試合後プレスカンファレンス
※Arseblog Newsが掲載した試合後会見をもとに、質問およびスレガース監督の回答の要旨を当ブログで日本語に要約しています。
リサ・バウムが個人技で決勝点を挙げたことについて
19歳ながら非常に成熟しており、落ち着きや試合理解、トレーニングへの姿勢を高く評価。難しいアウェイでの開幕戦でも先発に値すると判断していたと説明し、決勝点という形でその期待に応えたことを称えました。
ジョージア・スタンウェイがビルドアップにもたらしている変化について
アーセナルは短いパスの連係で前進することを強みとしている一方、スタンウェイはより大きな展開や長いパスを加え、相手にとって予測しづらい攻撃を可能にしていると説明。今後は背後を狙う場面とボールを保持する場面の使い分けをさらに改善したいとしました。
バウムがこれほど早くチームに適応したことについて
ライプツィヒではトランジション中心のプレーが多かったため、アーセナルのスタイルにどこまで適応できるかは加入前には読めなかったと説明。それでも映像を見た段階から能力には確信があり、出場機会を積みながら成長できると考えていたと振り返りました。開幕戦で先発し結果まで残したことには、本人も誇りを持つべきだと称えています。
ロイテラーとチェルチをベンチ外にしたことについて
非常に僅かな差での難しい判断だったと説明。選手層が厚くなったことで試合ごとに必要な特徴を見極める必要がある一方、シーズンを通して全員に重要な役割が訪れると強調し、チーム全体を一つに保つことの重要性を語りました。
ミサ・ロドリゲスのパフォーマンスについて
序盤の重要なセーブを含め、求めていた役割をしっかり果たしたと高く評価。プレシーズンではアンネケ・ボルベとの競争も非常に僅差だったと明かし、この試合で無失点に抑えたミサの働きを称えました。
この試合から得たものについて
まだ改善できる部分は多いとしながらも、難しいアウェイで苦しい時間帯を乗り越え、1-0で勝ち切れたことを最大の収穫に挙げました。戦術面では、長くボールを保持した際の崩し方、スペースがある場面での速攻の精度、テンポのコントロール、相手の保持時間を減らす守備などを今後の改善点としています。
海外ファンの反応
※本項では、Arsenal Women公式Xアカウントの試合結果投稿に寄せられた公開返信を参考に、海外ファンの主な意見・傾向を筆者が日本語で要約・整理しています。
近年苦戦しているBroadfield Stadiumでのブライトン戦で勝ち点3を手にしたことは大きいと安堵の声が見られ、決勝点を挙げたバウムに対しては惜しみない賛辞が送られていました。また、クリーンシートに貢献したミサに対しても高い評価がありました。一方、細かいパス交換にこだわりすぎず、WGのスピードを生かしたシンプルな攻撃も織り交ぜるべきではないか、という意見もありました。
筆者の見解
・試合内容、結果について
2023年以来、約3年ぶりにBroadfield Stadiumでブライトンに勝利したことは大きいでしょう。試合前は願望も込みで3-1とスコアを予想しましたが、結果は1-0でした。ルッソの前半の2本の決定機が1本でも決まっていればかなり試合を楽に進めることができていたと思いますので、CFの決定力を高めることが、今後の得失点差争いにおいても重要になるでしょう。クリーンシートを記録したミサの活躍も素晴らしいものがありました。
・左サイドの守備について
この試合の左サイドは、WGにバウム、SBにバトレ、左CBにキャトリーという並びでした。バトレが攻撃参加した背後のスペースを、スピードのある清家貴子に何度も突かれ、ピンチを招きました。バウムが得点したことからも攻撃面では強力な連携を見せたものの、カウンター時のリスクマネジメントは修正する必要があると思います。
・チーム内の競争について
負傷、コンディション不良以外の理由でこの試合でベンチ外となったのは新加入のダム、ロイテラー、チェルチ。ベンチ入りしたもののGK以外で出場機会がなかったのはロッテ、ハインズ、クーニー=クロスでした。若手のダムを除いた5名の実力、実績は出場した選手たちと遜色なく、今後も厳しいチーム内競争が行われることが予想されます。WSLではベンチ入りできる選手が9名までなのに対し、UWCLでは12名まで登録できます。選手層が厚い今季は、大会ごとの登録枠の違いも踏まえながら、ローテーションをどのように組むかが重要になりそうです。
選手採点出典:The Online Gooner
※許可を得て日本語に翻訳・掲載しています。
プレスカンファレンス出典:Arseblog News
※許可を得て内容を日本語で要約しています。