フリードキン・グループによるエバートン買収の余波が女子チームにも?
BBCが報道を出したので確実性は高いものと思われます。
以下arseblog.newsよりティム・スティルマン記者の見解。
BBCのエマ・サンダース記者によると、エバートンはアーセナルのデンマーク代表MFキャサリーン・キュール獲得に10万ポンド前後の入札を準備しているという。
フリードキン・グループはエバートンFC買収に関するすべての手続きを完了しており、女子チームはWSL降格争いから抜け出すために使える資金を手に入れた。
Now Everton’s takeover is complete, the women’s team hope to act on several transfer plans. Among them I’m told is a potential £100,000 bid for Arsenal’s Kathrine Kuhl. Arsenal rate Kuhl but appreciate she wants regular minutes. I’m told they’re open to loan & permanent offers.
— Emma Sanders (@em_sandy) December 19, 2024
キュールは今シーズン、WSLとUWCLでこれまで21分しかプレーしておらず、リア・ウェルティとキム・リトルの両選手が欠場した時でさえチームに加わることができなかった。
当然ながら、キュールが1月にクラブを去るだろうと我々は常に理解していた。
彼女のエージェントは11月にソブハ・リアルティ・トレーニング・センターを訪問したが、その話し合いが何に関するものだったのか正確には分からないが、新しい契約について話し合うためだったとは考えにくい。
BBCスポーツのエマ・サンダース記者は、昨シーズン後半にクールをローン移籍させ、FCノアシェランでキュールを指導したブライアン・ソレンセン監督を擁するエバートンは、オファーを準備していると報じている。
キュールの出場時間の少なさとオファー額を考えると、彼女がマージーサイドでキャリアを再開したいと望んだとしても、アーセナルがそれを阻止するとは考えにくい。
個人的見解
プレシーズンではそれなりに出場機会を貰っていましたが、リトル、ウェルティの欠場したアストン・ヴィラ戦において、CMFが本職ではないカルデンティが起用されたことを考えるとチーム内の序列はかなり低いものだと思われます。
ペローヴァが復帰するとなるとさらに序列は下がる可能性があります。
£100kは破格のオファーと言っても過言ではありません。
手放すには惜しい才能ですが、本人が移籍を希望した場合引き留めることは難しいでしょう。