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トッテナム・ホットスパーFCウィメン ０－０ アーセナルウィメン
【得点者】
アーセナル：なし
トッテナム：なし
【出場メンバー】
ポチップ
⑭ドムセラール
②フォックス
③ロッテ
⑦キャトリー
⑪マッケイブ🟨→㉔ハインズ（HT）
㉜クーニー・クロス
⑧カルデンティ
⑨ミード→⑮スミス（HT）
㉓ルッソ
⑲フォード→⑱ケリー（87分）
㉕ブラックステニウス→⑫マヌン（57分）
【出場なし】
㉘ボルベ
⑤コディナ
㉑ペローヴァ
㉒ナイスウォンガー
㊹ハーウッド
試合ハイライト
Barclays Women's Super League公式チャンネルより引用。
ポチップ
スレガース監督試合後プレスカンファレンス
アーセナルが勝利に繋がるだけのチャンスを作ったと感じたか by Arseblog News
前半はお互いの隙を探り合っていたように思います。トッテナムは昨年よりも今年のほうがずっと強くなってきていますし、より攻撃的なプレッシング体制を敷いています。フィジカルなプレーも得意で、ビルドアップ時にはボールを持った時にも非常に勇敢です。特にプレスをかける際には、我々は辛抱強く相手を誘い込み、確実にターンオーバーを生み出そうとしました。実際に何度かそうした場面もあったと思います。だから前半はお互いの隙を探り合っているように見えたのかもしれません。そういう状況でした。
我々は適切なタイミングを掴もうとしていましたし、バイエルン・ミュンヘン戦の結果を受けて後半が重要になることは以前から分かっていました。トッテナムのプレーぶり、そして彼らの普段の90分プレースタイルも分かっていたので、後半が我々にとって非常に重要になることは分かっていました。そのことは、我々の試合展開、そしてテイラー・ハインズとオリビア・スミス、そして46分からの出場選手たちのエネルギーとクオリティの高さから見て取れたと思います。
勢いを作れたことには満足しています。相手のペナルティエリア内やその周辺で多くのチャンスを掴むことができましたが、勢いに乗った時にそれを活かす必要があります。バイエルン戦の後と同じように、再び勢いが重要でしたが、今度は逆に、相手のペナルティエリア内にパスを繋げられるかどうかが課題です。ペナルティエリア内でのシュートはそれほど簡単ではないため、そこは間違いなく改善が必要です。確かにシュートは打てますが、よりクリアなシュートチャンスを作り、より大きく、より良いチャンスを生み出せるかどうかが課題です。
今は難しい時期だと感じているか by Arseblog News
ええ、もちろんです。選手たちとロッカールームで話しました。今は辛い時期です。それを否定することはできません。レスター戦には満足していますし、多くのことに満足しています。チェルシー戦の結果だけでなく、パフォーマンスの多くの部分、バイエルン戦の前半戦には満足しています。ですから、辛くてネガティブなことばかりではなく、ポジティブなこともたくさんあるのですが、今は望んでいる勝利を得られていません。
アーセナルのようなクラブは当然勝利を望み、勝利を必要としています。ですから、フラストレーションのたまる時期ではありますが、それでも前進し続けるための十分な力がありますし、状況を好転させるためにできることはたくさんあると考えています。なぜなら、私たちには質の高い選手が揃っているし、昨年素晴らしい成績を残したという事実は、決して消え去ったわけではないからです。
今シーズンのパフォーマンス低下
それは、何を見るか、どのような角度から見るかによります。昨年のチャンピオンズリーグも私たちにとって厳しいものでした。何度か逆転し、2nd legのレアル・マドリード戦では3ゴールを決めました。簡単ではありませんでしたが、私たちには粘り強さと決意、そして「自分たちなら望んだものを勝ち取れる」という信念がありました。そして、その信念は今も健在です。あのチャンピオンズリーグでの勝利は、私たちが最高の状態にある時の強さを示すものだったと思います。
そして、この信念をこれからも積み重ねていく必要があります。どうすれば常に最高の状態を維持できるのか？そして、困難な状況に陥った時に、どうすれば勝利を掴めるのか？先ほどティム(Arseblog News記者)に言ったように、今の状況が私たちにとって容易ではないことは否定できません。
なぜチームが未だに一貫性を持てないのか
それは我々全員が答えを見つけようとし、毎日取り組んでいる百万ドルの価値のある質問です。昨シーズンの成功を受けて、期待値が上がったのでしょうか？おそらく、それが常に背景で少し影響していると思います。また、チームに何人かの変化があり、シーズンを通して、最初のブロックを通して、新しい関係を築かなければなりません。リア・ウィリアムソンやキム・リトル、ケイティ・リードのように、何人かの選手がチームから離脱しました。
しかし、誰もがそのような経験をします。我々は自分たちのプレーを見直さなければなりません。WSLは変化し、より多くのチームが競争できるようになりました。お分かりでしょうが、もはやそれほど簡単ではなく、チームのプレースタイルも異なります。ですから、そういったタイプの試合にも対応できる解決策を見つけなければなりません。
チャンピオンズリーグ優勝が期待を膨らませたか
いい質問ですね。私たち自身はあまり話していなかったと思いますが、昨シーズンの試合後には「最高の状態になった時に何ができるかを考えよう」と声を上げていました。それが、自分たちのやっていること、そしてどれだけ良いチームになれるかという自信につながりました。
しかし、私たちは自分たちをその場所に位置づけているのです。チャンピオンズリーグ優勝は一度きりの出来事であり、私たちにとっても困難な道のりでした。ですから、謙虚でいなければなりません。このレベルでコンスタントにパフォーマンスを発揮し続けることが課題です。
カイラ・クーニー＝クロスのパフォーマンス
素晴らしいです。彼女は今日、先発出場できる準備ができていることを示しました。ポジショニングも規律正しくできていたと思います。もう一度見直さなければいけませんが、他の選手と同じように、細かいところで何かできたはずの部分が必ずあります。しかし、全体的に見て、彼女はポジショニングに規律があり、ボールを扱う際のクオリティの高さが見て取れます。
ハーフタイムの二枚替えについて
常に状況を想定して準備していましたが、技術的な問題もありました。イエローカードもありました。ノースロンドンダービーなので、白熱した展開になり、感情が入り混じる試合になることは承知しています。それが左サイドバックのポジションを下げた理由の一つです。テイラー・ハインズはコンスタントに良いプレーを見せており、トレーニングも順調です。今日も出場機会は良かったと思います。
そしてオリビア・スミスですが、ここ数試合はベス・ミードを起用することが多かったです。彼女は多くの試合に出場しているので、サイドには新たなエネルギーと何かが必要で、相手サイドバックと1対1の攻防をもっと展開したかったのです。そしてもちろん、オリビア・スミスは私たちにとって本当に良い選択肢であり、とても嬉しいです。
彼女はカナダとのキャンプ以来、健康上の問題を抱えていましたが、最近はよりコンスタントにトレーニングを重ねており、今日も試合に臨める状態でした。これは私たちにとって大きな強みです。
リトルとウィリアムソンが欠場する中で、ステフ・キャトリーのリーダーシップ
キムとリアがいなくて寂しいです。彼女たちがキャプテンを務めるのには理由があります。クラブへの思いが強いです。クラブのことを本当によく理解しているし、経験豊富な選手です。もちろん、彼女たちがいなくて寂しいですが、ケイティ・マッケイブとステフ・キャトリーのキャプテンシーグループがあり、今はみんな一緒にプレーしています。キムとリアも私たちの良いリーダーとして、チームにいます。
ただ、試合当日は活動的ではありません。ステフがアームバンドを巻いていて、本当に上手にやってくれています。彼女は落ち着いていて、リーダーです。コミュニケーション能力も非常に高く、特にこういう試合では、冷静さを保ち、解決策を見つけようとする人が必要です。でも、彼女たちは一緒にチームを引っ張っているので、ロッテ・ウッベン＝モイとケイティ・マッケイブと一緒に誰かがアームバンドを巻く必要があるのです。
スパーズのアプローチに驚いたか
バイエルン戦でも同じことをしていました。相手が少しプレッシャーを感じた時に、ゴールキーパーが下がり、ロングボールをセカンドボールとして使う戦術を始めました。でも、今日はそれをより良く認識できたと思います。バイエルン戦よりも中盤を下げて、ずっと上手く対応できたと思います。
引用元（当該サイトの許可を得て翻訳、引用しています。）：Arseblog News
アイキャッチ画像引用元：Arsenal.com
