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【WSL 2026-27 第1節】ブライトン&ホーヴ・アルビオン対アーセナルウィメン|試合プレビュー・注目選手・予想スタメン

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1. 試合基本情報

項目内容
大会Barclays Women's Super League 2026-27 第1節
対戦カードブライトン&ホーヴ・アルビオン vs アーセナルウィメン
日時2026年9月6日(日)20:00 ※日本時間
会場Broadfield Stadium
配信U-NEXT サッカーパック

2026-27シーズンのWSL開幕戦。日本ではU-NEXTサッカーパックでライブ配信が予定されています。


2. この試合の位置づけ

アーセナルウィメンにとって、2018-19シーズン以来となるWSL制覇を目指すシーズンの初戦です。

昨季のアーセナルは22試合で15勝6分1敗、勝点51で2位。リーグ最少となる14失点を記録した一方、6つの引き分けが響き、勝点55のマンチェスター・シティに4ポイント届きませんでした。

スレガース監督も開幕前の会見で、昨季のスロースタートについてスタッフ、キャプテン、選手たちと話し合ったことを明らかにしています。また、今季のWSLタイトルについて明確に目標として掲げており、開幕から勝点を取りこぼさないことの重要性は昨季以上に高いと言えるでしょう。

しかし、ブライトンは決して簡単な開幕戦の相手ではありません。

昨季は7位に終わったものの、5月にBroadfield Stadiumで行われた対戦ではアーセナルを1-1の引き分けに持ち込みました。また、アーセナルは2023年11月以降、同スタジアムで勝利できていません。近年のブライトンは、アーセナルにとって厄介な相手となっています。

さらにブライトンは開幕直前にダリオ・ヴィドシッチ監督が退任し、レアル・ソシエダをUWCL出場へ導いたアルトゥーロ・ルイス監督が就任。新監督の初陣という読みづらさもあります。


3. プレスカンファレンス

※以下のプレスカンファレンス内容は、Arsenal公式サイトに掲載された試合前会見をもとに、当ブログで日本語に要約・整理しています。

WSLタイトル獲得への強い意欲

スレガース監督は、WSLタイトルについて今季の明確な目標であることを強調しました。

昨季はわずか1敗ながら、序盤を含めた引き分けによる勝点の取りこぼしがタイトル争いに影響しました。監督は昨季のスロースタートをチーム内ですでに検証しており、今季はシーズンを通した「継続性」が重要になると考えています。

チームニュース

開幕戦では、ドムセラール、リード、アギェマンが欠場予定。

ドムセラールは夏に膝の手術を受けており、ピッチ上でのトレーニングには復帰しているものの、ブライトン戦には間に合いません。

また、移籍期限最終日にPSGから加入したエリザ・ドゥ・アルメイダについても、加入直前に120分間の試合へ出場していたことや、アーセナルでのトレーニング時間が限られていることから、今回の試合は早すぎるとの判断です。

一方、数カ月間チームを離れていたカイラ・クーニー=クロスはメンバーに復帰。ドゥ・アルメイダを除く夏の新加入選手も出場可能となっています。

ブライトンを警戒するスレガース監督

スレガース監督はブライトンについて、前から積極的にプレッシャーをかける一方、必要に応じてゴール前をコンパクトに守ることもできるチームだと評価しています。

また、ブライトンは相手によって戦い方を変える「予測しづらさ」があることにも言及。監督交代直後という事情もあり、事前に想定した展開だけでなく、試合中に選手自身が状況を判断し、チームの原則に沿って解決していくことが重要になるとしています。

夏の大型補強について

今夏、アーセナルは8人の新戦力を獲得しました。

スレガース監督によれば、この移籍市場は以前から長期的に計画されていたもの。スタンウェイ、ロイテラー、チェルチなど即戦力となる年代の選手に加え、バウムやダムといった将来性の高い若手も獲得しました。

8人のうち7人の新加入選手を早い段階でチームへ迎えられたことで、ドゥ・アルメイダを除けばほぼ全員がプレシーズンを通してチームに適応する時間を確保できています。


4. 注目選手

アーセナル:ジョージア・スタンウェイ

今夏バイエルン・ミュンヘンから加入したスタンウェイは、開幕戦で最も注目したい新戦力の一人です。

プレシーズンではキム・リトルとダブルボランチを組み、CBの間まで下がってビルドアップへ参加する場面も見られました。

従来のリトルやカルデンティによる細かなパス交換とは異なり、スタンウェイは深い位置から大きなサイドチェンジを使えるため、アーセナルの攻撃に新しい選択肢を加えてくれるでしょう。

ブライトンが中央をコンパクトに守った場合、スタンウェイがどれだけ素早く逆サイドへ展開できるかは大きなポイントになりそうです。

ブライトン:リア・ウェルティ

清家貴子も注目したい選手ですが、アーセナルファンにとって今回最も気になる存在は、やはりリア・ウェルティでしょう。

2018年から2025年までアーセナルに在籍し、177試合に出場。WSL、リーグカップ、UWCLなどを獲得したウェルティは、ユヴェントスでの1シーズンを経て今夏ブライトンへ加入しました。

ブライトンがアーセナルのプレスを外してボールを前進させるうえで、その経験とゲームコントロール能力は大きな武器になります。

古巣アーセナルの中盤とウェルティがどのような駆け引きを見せるのかにも注目です。


5. 試合の見どころ

① ブライトンの守備をどう崩すか

近年のブライトン戦でアーセナルが苦しんでいる最大の理由の一つが、相手の守備の柔軟性です。

前から積極的にプレスをかけてくる場面もあれば、低い位置でコンパクトなブロックを作ることもあります。

アーセナルとしてはスタンウェイのサイドチェンジや、バトレ、フォックスらサイドバックの位置取りを使いながら、ブライトンの守備ブロックを横に広げられるかがポイントになります。

② 新加入選手によって攻撃はどう変わるのか

今夏のアーセナルはスタンウェイ、バトレ、ロイテラー、チェルチ、バウムなど多くの新戦力を獲得しました。

プレシーズン最終戦ではチャールトンに5-1で勝利し、スタンウェイをはじめ新加入選手も存在感を示しています。

昨季は守備面ではリーグ最高水準だった一方、引き分けた試合で決定打を欠く場面がありました。

新戦力によって攻撃の選択肢がどれだけ増えているのかは、開幕戦で最も確認したいポイントの一つです。

③ Broadfield Stadiumでの苦戦を終わらせられるか

アーセナルがBroadfield Stadiumで最後に勝利したのは2023年11月の3-0勝利。

その後はブライトンに苦しめられており、昨季の同カードも1-1の引き分けに終わりました。

タイトルを本気で狙うのであれば、昨季まで勝点を落としてきたこのようなアウェイゲームで勝利できるかが重要になります。

④ 新監督となったブライトンへの対応力

ブライトンは開幕直前にアルトゥーロ・ルイス監督が就任しました。

準備期間が短い一方、アーセナル側から見れば相手がどのような形で出てくるのか読みづらい試合でもあります。

スレガース監督が会見で話したように、事前準備だけでは対応できない局面で、選手たちがピッチ上でどれだけ素早く解決策を見つけられるかにも注目です。


6. 予想スタメン

予想フォーメーション:4-2-3-1

GK
ミサ・ロドリゲス

DF
エミリー・フォックス
リア・ウィリアムソン
ロッテ・ウッベン=モイ
オナ・バトレ

MF
ジョージア・スタンウェイ
キム・リトル

2列目
オリヴィア・スミス
アレッシア・ルッソ
マリオナ・カルデンティ

FW
スティナ・ブラックステニウス

※選手名の並びは右からの並びで表記


ドムセラールが欠場するため、プレシーズンでも継続的に起用されたミサが公式戦デビューを飾ると予想します。

最終ラインでは右にフォックス、左にバトレ。CBはプレシーズンで2戦連続で先発したウィリアムソンと、安定したパフォーマンスを見せたロッテとの組み合わせを予想。

中盤はプレシーズンでも多く試されたスタンウェイとリトルのダブルボランチを軸とし、マリオナをより高い位置で起用する形を予想します。

前線については選択肢が非常に多く、バウム、チェルチ、ロイテラー、ケリーらが先発しても不思議ではありません。


7. 筆者の予想・見解

予想スコア:

筆者
筆者

ブライトン1-3アーセナル

勝負のポイント:新戦力を加えたアーセナルがブライトンの堅守を崩せるか

筆者
筆者

監督が直前で交代したとはいえ、ブライトンはナイジェリア代表GKのチアマカ・ナドジーを中心にした守備組織の良いクラブです。
ブライトンの守備を崩すうえでは、スタンウェイがビルドアップに参加してサイドへ大きく展開する形と、ルッソとブラックステニウスが中央で縦関係を作る形の使い分けが重要になると考えます。

期待する選手:リサ・バウム

筆者
筆者

注目選手にはスタンウェイを取り上げましたが、PSMで好調さを見せたバウムは先発出場もあるかもしれません。彼女のダイナミックなプレーによって、これまでのアーセナルにやや欠けていたゴール前での積極性が生まれることを期待したいです。

懸念点:PSMを欠場した選手が何名かいること

筆者
筆者

スペイン合宿のPSMでは出場した情報があるものの、パリFC戦とチャールトン戦の2試合を欠場したケリーとマヌンのコンディションは少し気になるところです。2人とも昨季から在籍しているため戦術理解に大きな問題はないでしょうが、新加入選手との連携という点ではやや不安が残ります。

総評:苦戦は必至。しかし勝利あるのみ

筆者
筆者

Broadfield Stadiumでのブライトン戦はここ数年カップ戦も含めて苦戦しています。ブライトンは守備陣から攻撃陣まで質の高い選手が揃っており、今夏加入したウェルティの存在はチーム力を更に高めることでしょう。
しかしながらアーセナルも攻撃陣を中心に即戦力級の選手を獲得しており、彼女らの実力が発揮されれば3得点も非現実的ではないと考えます。
スレガース監督は途中出場で入る選手も先発選手と同様に重要視しているので、交代選手たちが流れを変えることを期待したいです。
昨季はわずか1敗ながら6つの引き分けがタイトル逸の一因となりました。優勝を目指す今季だからこそ、近年苦戦しているBroadfield Stadiumで勝点3を持ち帰れるかは、シーズン序盤の重要な試金石になると考えます。


8.出典・参考

Arsenal公式「Preview: Brighton v Arsenal Women」

Brighton公式「Brighton sign Lia Walti from Juventus」

Brighton公式「Arturo Ruiz joins Albion as new women’s first-team head coach」

WSL Football「Barclays WSL Final Day Recap」

U-NEXT サッカーパック

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